ギャンブルを題材としたおすすめの名作映画をまとめました。まだ見ていなければ、ぜひお試しください。では、早速見ていきましょう。
1) ラスベガスをぶっつぶせ (2008年)
ロバート・ルケティック監督作品。本作は型破りな数学教師、ミッキー・ローザ(配役:ケヴィン・スペイシー)にカードカウンティングを学んだ6名のMITの学生の実話をベースとしています。医学生のベン・キャンベル(配役:ジム・スタージェス)がハーバード大学医学部進学に必要な30万ドルを稼ぐために、仕方なくカードカウンティングのチームに入る場面はみどころです。このチームは何度かラスベガスに乗り込み、ブラックジャックで数百万ドルを稼ぎますが、残念なことに、欲、自信過剰、権力などにかき乱され、チームは危機に陥ります。
2) ハイローラー:ストゥ・アンガー物語 (2003年)
A. W. ヴィドマー監督作品。本作は実話を元にしたストゥ・アンガーの伝記的映画です。ストゥ・アンガーはポーカーの第一人者として知られ、WSOP(ワールドシリーズ・オブ・ポーカー)のメインイベントで唯一3回の優勝を果たした人物です。
この映画はストゥ・アンガー(配役:マイケル・インペリオリ)の数奇な生涯を描き、彼の大勝負時代から没落まで、人生の出来事を余すところなく伝えています。
3) カジノ・ロワイヤル (2006年)
マーティン・キャンベル監督作品。本作では007とも呼ばれるジェームズ・ボンド(配役:ダニエル・クレイグ)はMI6の諜報員として、テロ組織の資産を運用する投資家、ル・シッフル(配役:マッツ・ミケルセン)と対決しています。
映画の中でボンドは、高額ポーカーゲームでテロ組織の資金を集めようとするル・シッフルを阻止します。
ギャンブルの名シーンとしては、ル・シッフルと対決するボンドがポーカーで見事な手さばきを見せ、「オール・オア・ナッシング」の賭けに負けた後、席を立つ場面があります。
映画の結末では、ボンドはル・シッフルの企てを防ぎ、テロ組織を壊滅させることに成功します。
4) シンシナティ・キッド (1965年)
ノーマン・ジュイソン監督作品で、ギャンブル映画の古典的名作。この映画はその時代におけるポーカーの巨星、ランシーを倒さずにはいられないキッド(配役:スティーヴ・マックイーン)の挑戦を描いています。
イカサマ、裏切り、銃撃、アクション、女など様々な要素が散りばめられた、展開の早いスリリングな作品で、映画全編を通して、手に汗握る場面が続きます。
とても刺激を受け、鼓舞される作品で、ポーカーゲームに臨む前に自信をつけてくれるでしょう。
5) ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い (2009年)
トッド・フィリップス監督のコメディ映画。本作はギャンブルのシーンはあるものの、ギャンブルが主要テーマというわけではなく、ラスベガスへのバチェラー・パーティー(独身最後の馬鹿騒ぎ)旅行を題材としています。
3人の悪友、アラン(配役:ザック・ガリフィアナキス)、スチュ(配役:エド・ヘルムズ)、フィル(配役:ブラッドリー・クーパー)は結婚式の2日前にバチェラー・パーティーを企画しました。しかし、ラスベガスで花婿のダグ(配役:ジャスティン・バーサ)が消えてしまい、彼を探しだすのに大変な苦労をします。この映画から有名なセリフ「ベガスでやったことはベガスに置いていけ」が生まれました。